あなたの行動、ホントにお得？(2)

さて、前回の続きです。

『過去記事：あなたの行動、ホントにお得？』
http://moneybox.blog.shinobi.jp/Entry/10/

例えば、安いものを買いに行く。
例えば、電車代をけちって歩く。
これが、「お得」かどうかです。

答えを言いますと、

大抵の場合、これらの行動はお得じゃありません。

ん、なぜって？
簡単です。お金を節約することで得られるものより、
失うもののほうが大きいからです。

では、2つの例に基づいて考えましょう。

特売チラシを見て、スーパーに買いに行くあなた。
特売のものを買う以外に、用はありますか？
特売じゃなくてももとから買い物に行く予定で、そこそこ欲しいものがありましたか？
そもそも、何円安いのですか？

電車に乗らずに、ひと駅歩いてみたあなた。
浮いたお金は130円くらい？200円くらい？
それでは、かかった時間は？
歩いてみて・・・疲れませんでしたか？


ざっと、こんな疑問が湧きましたが、いかがでしょうか。

数百円得するために、失ったものが少なからずあるはずです。
その失ったものの価値は・・・考えてみましたか？

バレンタインデー、まだ間に合う簡単レシピ！

さてさて、明日に迫ったバレンタインデー！
仕事をしている人は、今日が「義理チョコデー」でしたかね？
すみません、そういう人向けの記事でもありますのに遅くなりました・・・。

バレンタインデー、どうしよう・・・
そうお悩みの方に。まず・・・

手作りですか？それとも出来合いのものを買いますか？

鈴村としては、手作りのものを作るべきかと思います。
なぜって？そりゃあ・・・
手作りのほうが嬉しいからです。
本命ならばもちろんそうですし、
義理でもちゃんと考えてくれてるんだな・・・という気がします。
そして義理の場合は、一人あたりの単価は作ったほうが安い！
買うと結構かかるんですよねぇ・・・
ちなみに、義理単価は600円ほどらしいですよ。

では、何を作りますか？いろいろあると思いますが、
私のおススメは「ブラウニー」です！
焦がさない限り、いたく失敗することはありません。
何と言っても、チョコレートで味がごまかせる（笑
そして、いっぺんにたくさん作れるので配るのは楽。
作り方は、他の方のホームページを見てくだされ。

ブラウニーを作るのも時間がない、または大変という方。
仕方ない、極意を教えます。


ブラウニーみたいなもの、買ってください。
そして・・・
一口サイズに切ってください。

ん？そのままでいいじゃないか、って？
・・・バレるじゃない、買ったの。
それに、小さいほうが可愛くて、高そうに見えません？
そして、かさ増しできるのです。
あとは、100円ショップで入れ物（イメージは、プラスチックのカップ）を買い、
ふたはラップでいいのでつけてプレゼント。
これでごまかせます。。。
男なんて、それで手作りだと思いますから。

チョコとかクッキーを買うと、ひと目で出来合いのものと判るんですが、
ブラウニーなんかは意外と判らないです。

ま、できれば作ってみてほしいですがね・・・。

あなたの行動、ホントにお得？

さてさて、鈴村のお金思考、
まずはこれを考えてもらわないことには始まりません。
私の節約志向の行動全ては、これに基づいています。
これから何度かかけて語っていきますので、
みなさんも常にこのことを考えてくれるといいと思います。


「この行動、ホントにお得なの？」


これです。
これを常に考えることです。

さて、どういうことでしょうか？

例えばスーパーの特売のチラシを見て、
「あ、これ安い！！！」と言って買いに行く行動。

「電車代もったいないから、ちょっと遠いけど歩こう！」という行動。

一見、得したように思える行動ですが、
どうでしょうか？

まずは考えてみてください。
答えは後日！
 

バレンタインデー

「お菓子屋の陰謀だよ」

そういうコメントをよく聞きます。うーん、そうかもしれん・・・


「バレンタインはチョコレート」
っていうのは、どうも日本の風習みたいですね。
外国でもチョコレートをあげたりしますが、別にチョコレートに限定しておらず。
花だったり、メッセージカードだったりするわけです。
日本はチョコレートがメインということで、どれだけチョコレート屋さんが儲かることか。
おめでとうございます、チョコレート屋さん。

で、バレンタイン。いったいどれほどの経済効果を生むのでしょうか。

・・・はい、○○億です！

なんていうデータ公表はしない鈴村です。知らないので・・・すいません。

【男の立場のバレンタイン】
職場で・・・
女子社員が、バレンタインということでチョコレートをくれた（完全な義理）。
全員に配ってる。

さて、これってホワイトデーに何返せばいいんだ？
単価としては、一人数百円のものだけど・・・

でも、それと同等のものは返せない。
なぜなら、女の子はお返しを天秤にかけて男性のランク付けをするから・・・

（と、いう人がかなりいます。と、女性から聞いた・・・こわい・・・）

社会人なんだから・・・

この言葉、就職したてのころや、
学生時代の友達と飲んだとき、よく耳にする言葉。

「社会人なんだからさぁ～」

モラルとか、考え方とか、大人になれよとか、ではなくて・・・
お金の話。

「社会人なんだから、パーッと使おうぜ！」
「社会人なんだから、六本木で食事しようぜ！」
「社会人なんだから、特上カルビでいいよな！」

つまりね、社会人なんだから、高いメシ食おう、そういうことですよ。

あなた、そういうこと言ってませんか？

思い出してください。
学生の頃、そんなにお金使ってなかったんじゃないですか？
安いファミレスだったでしょ？
寿司なんて食わないでしょ？
チェーンの格安居酒屋でしょ？
ラーメンに全部のせなんてしなかったでしょ？

そう、そういう生活で満足していたはずなのに、
仕事始めちゃって手取りが10～20万になってしまうとこうなっちゃうのです。

本当においしい食事で、とっても素敵な場所で、
お金に見合った内容なら、まぁいいでしょう。

でも私は思います。

たくさんお金を使う、使えるということに酔いしれているだけなのでは、と。
安い店で満足できる人間、安い人間だと思われたくないだけなのでは、と。
味なんて分からないのに、通を気取っているだけなのでは、と。

背伸びしているだけですよ。

考えてみてください。
あなたの財布、そんなに余裕あるんですか？
将来は不安じゃないですか？
結婚資金はありますか？
子どもの養育費はありますか？

毎回背伸びでつらくないんですか・・・？


一緒に食事する方は、どこに勤めてますか。おいくつの方ですか。
結婚されていますか。お子様はいらっしゃいますか。

金持ちで、金が有り余っている人はそうそういないはずです。

この一言、言えませんか？
「俺、金ないから安い店にしようぜ」

今の皆様には少々抵抗のある自己犠牲の一言ですが、
これで助けられる飲み仲間・・・きっといると思いませんか。
みんなで集まる理由って、話したいからでしょう。

「10000円かかったけど、楽しかったなぁ・・・」と、
「こんだけ話して盛り上がって、たった3000円で済んだよ！」
どちらが気持ちいいでしょうか。